今だから見直されるお見合い結婚
結婚したいけれども思うように相手と巡り会えない!という悩みを持つ人にとって、今その価値が見直されてきているのが「お見合い」による結婚です。
「お見合い」はもともと日本では一般的に行われてきた婚姻のための方法であり、事前に家同士で相手をよく知り合って間をとりもつためあとから家族間での争いが起きにくいという大きなメリットがあります。
また現在においてはお見合いで結婚をしたカップルの方が、通常の恋愛結婚をした場合に比べて離婚率が低いということも統計上でわかっており、今後もお見合い結婚という方法についてはその価値がより見直されていくことになるのではないかと思います。
すべてのお見合いが幸せな結婚生活になるというわけではありませんが、それでも結婚後の満足度ということでかなり高い数値になっていることを考えると、これまで思うように相手を見つけることができなかったという人にとってはお見合いはもしかしたら現状打開の最終手段になるかもしれません。
結婚を前提にするからこその満足
日本の法律においては婚姻は「両性の合意のみ」によって行うこととなっており、仮に家族が全て反対していたとしても当人二人が納得をしていれば婚姻をすることは可能です。
ですがここ数十年の経過を見てみるとそうした自由恋愛での結婚は早期に破綻をするケースも多くなっており、むしろ数そのものは減ったものの長年の結婚生活をすることができるのはお見合いによって成立した夫婦の方であったりします。
理由については一概には言えませんが、少なくともお見合いの場合には最初から「結婚」をするために両家の同意を得て行っているというところに恋愛結婚との違いがあります。
激しい恋愛をしないからこその長続きする愛というものがあるのかもしれませんね。