女性らしい甘えも時には嫌悪の対象
男性は女性に比べて比較的恋愛対象に対して寛容な場合が多いのですが、それでも付き合っているときにふとした瞬間から「これは無理!」と感じてしまうことがあります。
男性は初めて目にした女性をだいたい3秒位で恋愛対象かどうか判断すると言われています。
まず前提として話しておきたいのが、この最初の印象で「この人は恋愛対象じゃないな」と思ったらよほどのことがないかぎりはそこから評価が変わるということはありません。
ただ「恋愛対象」としては規格外だったとしても都合よく遊べると判断をしたら付き合いをすることは嫌じゃないというふうに考える男性も多いので、女性としては気をつけておきたいところです。
その上で最初は恋愛対象として付き合いを初めた人、もしくは出会ったときに「この子いいな」と思った人がその後どういった時に「無理」として判定されてしまうかということで話を進めていきます。
男性が女性の態度でげんなりしてしまう項目で非常に多く聞かれるのが「依存心が強すぎる」もしくは逆に「我が強すぎる」という人です。
女性にしてみれば「男なんて甘えてもらった方が嬉しいんでしょ?」と思っているのかもしれませんが、そうしたぶりっこが逆に男性を引かせてしまっていることもあるので気をつけましょう。
男性にとって「重い」と感じる恋愛とは
男性は一般的な傾向として束縛を嫌う性格をしています。
しかし恋愛依存体質をしている女性の場合、相手の気持ちが常に自分の方を向いているかどうかということが気になり、それがいわゆる「かまってちゃん」という性格になってしまいます。
かまってちゃん女性も軽度ならカワイイのですが一日に何十通~何百通もメールやLineを送ってきては数分以内に返事がない場合にすぐに「もう愛情がなくなった」「浮気してる」といったと大騒ぎをするようでは男性も辟易してしまうことでしょう。
他にも休日やアフターは絶対に自分と会わないとだめと約束させたり、同性の友人との飲み会に強引についていく、趣味にあれこれ口出しをして自分(女性)が興味がないものはやめさせるといったこともかなり男性からしてみると「重い恋愛」になってしまいます。
かといって全く構わないのがいいのかというとそうでもなく適度に嫉妬していることを匂わせるということも重要なので難しいところなのですが、とりあえず男性の生活のすべてが自分に向いていないといけないかのような要求を押し付ける女性は男性にとっていつかうざい存在になっていってしまう確率が高くなります。
勝ち気な女性と自立した女性は違う
もう一つ男性の気持ちが離れてしまう女性の特徴として挙げられるのが「我が強すぎる女性」です。
現在は男女平等で共働きも当たり前になってきてはいますが、それを履き違えて自分の我を通そうとすることが自立した女性であると思い込んでいる人も見られます。
ケンカになったときに絶対に自分から謝らなかったり、二人で何かを決める(旅行の行き先など)ときに自分の意見が100%でないと怒るといったことは、恋人だからというよりも人間の付き合いとしてはかなりよくないありかたです。
これも心理学的には裏側に相手の男性に過剰な甘えや不安があるということにもなるのですが、世間のおおむねの男性は単にその態度を「わがままだ」と思います。
ちょっと気弱な男性にとっては自分の代わりになんでもぱっぱと決めてくれる女性はありがたい存在でもあるのですが、それと何もかもを自分の支配下におきたいということは全く違います。
別れ際に「キミは一人でも十分生きていけるよ」なんて言われる女性にならないように、普段から気遣いは忘れないようにしておきたいですね。