好感を持たれる男性のコツは「気遣い」
男性の場合女性に比べて周囲の様子を見て自分の態度を決めるというような高度なコミュニケーションテクニックを持っているという人は比較的少なく、大勢で集まる席での会話を苦手にしているということもよくあります。
もちろん営業職などをされていて人と話すのが得意という人ならガンガンアピールをしていってくれてもいいのですが、そうではないという人の場合には無理に場を盛り上げようとするのはむしろ逆効果になってしまうこともよくあります。
婚活などのイベントに慣れていないと、どうしても無理にでも笑顏を作って面白い話しをしないといけないと思ってしまうのでそれが空回りをしてしまって場をしらけさせるということもあるようです。
ですが婚活に来る女性のほとんどがそうした話し下手な男性のことをよく理解していますので、相手から盛り上げてくれるのを女王様のように待つのではなく、会話を振ってきたり仕事や家庭環境について話してもらえるように水をむけてきたりします。
問題はむしろそうした会話をふられたときの態度の方で、調子に乗り過ぎること無く適切に話しをしていくことができるかということで女性からの評価が違ってきます。
謙虚に、だけど自分の考えをしっかりと
女性が初対面の男性に期待する態度とは、謙虚でありながらそれでいてしっかりとした自信があるということです。
よく自分のよいところを少しでも多く知ってもらおうと自慢話や昔の悪かった時話をしようとする男性がいるのですが、それはむしろ女性をドン引きさせてしまいますので絶対にNGです。
特に昔のワル話は女性は嫌悪感を示すことが多い話題なので、中学生の時からタバコを吸っていたとか、万引きを何件も成功させたとかいうことは絶対に口にしてはいけません。
大切なのは自慢に聞こえる話であっても、最後にきちんと謙虚な姿勢を見せるということです。
例えば自分の力で大きな仕事を完成させたという時でも「自分ひとりの力ではなく、周囲の協力があったから」というようなことを一言付け足しておくだけでもかなり好感度はアップします。
逆に謙虚になりすぎて「どうせ自分には無理だったけど」というような自己卑下をすると周りは嫌な気分になりますので加減を考えて発言しましょう。