結婚の価値観
男性は女性に比べて子供が作れる年齢がかなり長いので、家庭を持ちたいと思ってもそれほど焦らず相手を探すことができます。
また正社員としてそれなりに安定した企業に就職し、さらに実家で両親と一緒に生活をしているような人の場合、自分の趣味にタップリと時間とお金を使うことができるので、無理に結婚をしたいとは思わないかもしれません。
ですが両親が年齢が高くなってきたり「孫の顔が見たい」というような話が聞かれるようになってくると、「オレもそろそろ」と焦りを感じるようになります。
また、20代の後半あたりになると男性の友人関係でちらほらと結婚をする人が増えてくるので、なんとなく自分もしなければいけないという気持ちが高まってきたりします。
しかし「結婚したいな~」と口癖のように言っている男性であっても、いつまでたっても相手を見つけることができないということはよくあります。
そのような結婚したくてもできない男性をみてみると、それなりに年収が高く社会的地位もあり、ルックスも平均以上ということもあるようです。
つまり女性にモテないからできないのではなく、そもそも性格的に向いていないというふうに考えることができます。
結婚の捉え方
結婚をしたいけれどもなかなかできない男性の特徴としてあげられるのが「あまり女性(他人)に本気で興味を持つことができない人」というタイプです。
他人に興味がないというと言い方がよくないですが、簡単にいえばお金や時間について他の人からとやかく言われるのがとにかく嫌で、誰かに束縛されるのをストレスに感じてしまうという人のことです。
一般的な傾向として女性よりも男性の方にこの「束縛嫌い」の傾向がみられるようで、そうしたタイプの人は大抵女性のためにマメに連絡をしたり気の利いたプレゼントを送ったりということができません。
そのため、婚活の結果ようやくデートの相手ができたとしても、結婚を考える女性の目には「結婚しても自分や子供を相手にしてくれなさそう」という漠然とした不安感をあたえてしまうので、実際の結婚というところまで話をすすめにくくなってしまします。
もし女性と会ったり話をしたりすることよりも自分の趣味に費やす時間やお金の方が大切と思っているようなら、まずはそこから改めるようにした方がよいでしょう。