わからない
コラム

異性の気持ちがわからない

異性との接し方

結婚をしたいとは思うけれども、どうやって異性に対してアプローチしていいのかわからないと悩む人はたくさんいます。
その証拠に世の中には恋愛指南の本がたくさん出版されていますし、明日の恋愛運を占う占いコーナーも大人気になっています。
悩みの大本にあるのは、恋愛をしたいけれども異性の気持ちがどんなものかを想像することができないので、何を話したりすればいいのかがわからないというような怖さです。

世の中で恋愛を謳歌している人たちは、どうしてあんなに自然に異性と触れ合うことができるんだろうと思うと不思議でしょうがなくなります。
婚活においては現在では結婚仲介サービスや街コンなど出会いのきっかけになるサービスがたくさん登場してきているので、本人がその気になればそれほど出会いのなさに困るということはありません。
たくさん出会いを重ねていけば、中には自分のフィーリングに近いものを持った人が現れれるはず、と期待をするのもよいですが受け身の姿勢ではそのチャンスが明日くるのか、10年待たなければいけないのかがわかりません。
そこで発想の転換をしてみて欲しいのが、異性の気持ちを本当に完全にわかる必要があるのかということです。

気になる気持ち

例えば男性から女性に働きかける場合、女性によく思われたい、尊敬されたい、カッコよく思われたいという気持ちがあるものの、それを上手に表現することができません。
カッコイイ自分を演出しようとしてやってみたことが、案外女性からの受けが悪そうで、何が悪かったんだろうか?というような悩みを感じたりします。
反対にありのままの自分を知ってもらおうと、自分の考えを伝えたり相手の話を聞いてからその応えを伝えたりするものの、それもうまく行かずに不機嫌そうなかおをされてしまったりすることがあります。

逆に女性の場合、男性とそもそも何を会話していいかわからずとりあえず黙っていたら全く会話にならなかったというようなことがあったりします。
かといって一方的に自分からいろいろと話をしていたら、相槌が曖昧になってきて「もしかして退屈されているのかも?」と思ったりします。
結論から言えば、そうした悩みは結婚をしようが長年連れ添おうがどのカップルも多少なりとも持つことなのです。

結婚をする相手を見つけようとするときは、あまりそうした失敗を気に病まず、もっと自然に相手とつきあうことを考えていけばよいのではないかと思います。
案外異性というのはよくわからない異性に対しては寛大なものです。

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