婚活必勝ファッション

婚活ファッションで必要なのは気合ではない

婚活のためのイベントにこれから参加したいと思う人にとっては、第一印象を良くするためのファッション選びは非常に悩ましいところですね。

男女限らず出会ったあとに恋愛関係～結婚相手として選ばれるかどうかは最初に相手に与えた印象というのはかなり重要になってきます。

それまではあまり自分から人の多く集まる場所に行きたいと思ったことがなく、ファッションやアクセサリーにも関心がなかった人にとってはそれまでの価値観を一から構築し直すほどの大きなイベントくらいの大きさになります。

ですがそうした努力も悲しいかな空回りをしてしまうケースも非常に多く、本人のがんばりに反比例してむしろあとから「イタい人」として避けられてしまうような人も実際にはかなりいます。

婚活という場面で考えたときに、ファッションセンスで必要なのは人と全く違った個性の主張ではなく最低限のマナーを踏まえた常識的な格好です。

派手なブランドスーツを就活で着ていく新卒生がいないように、まずは婚活における「リクルートスーツ」はどういったものかということを知っておきましょう。

男性の場合には女性よりも私服のジャンルにたくさんの区分があるというわけではありませんので、とりあえず「セミビジネススーツ」くらいの考えで許容される服装にしておけば大丈夫です。

具体的にはクールビズ、ウォームビズといった活動で社内に着て行っても大丈夫な服装のことで、夏場であればポロシャツもしくは半袖のビジネスシャツ、冬場ならニットやウールジャケットなどです。

パンツについてはハーフパンツまでいくとちょっとカジュアルすぎるのでチノパンやコーデュロイパンツなどくらいにしておき、おじさんくさくならないように足のラインがキレイにでるものを選びます。

大事なのは奇抜な格好をして目立つことよりもむしろ「不潔」「空気よめない」といったマイナスの印象を与えないようにするということです。

服装だけでなく髪型や洗濯の仕上がりにこだわり、清潔感がある格好になるように心がけましょう。

女性の場合に気をつけたいのは、できるだけ「男性ウケのよい服装にする」ということです。

これはなにも男性に媚びろというのではなく、男性から「かわいいな」「女性らしいな」という印象を受けられるようにした方が恋愛対象になりやすいという実利からのことです。

自分のキャラクターをありのままに見せたいという気持ちはわかりますが、そもそも「男性ウケが悪い」衣装をわざわざ婚活の場に着ていく必要は全くありません。

男性ウケがよい服装の種類としては、パンツではなくスカート、さらにワンピースタイプのものが人気が高くなります。

30代近くになると短めのスカートに抵抗感を持つこともありますが、それでも思い切って膝丈くらいの短さのスカートにした方が婚活には有利です。