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コラム

プライドのライン

プライドはあっていい

プライドの高い女性は、どうしても敬遠されがちですが、まったくプライドがない人がいたとしたら、その人を魅力的に感じるでしょうか?
ある程度のプライドがあるからこそ、自分を磨こう、高めようと思うのですから、プライドはあってよいのです。

問題は、プライドが「高すぎる」こと。
自分に見合っていないプライドの高さは、相手に不快感を与えますし、「プライド=高望み」となると、いつになっても理想の男性に出会えないということも。

「私のプライドって高すぎるの?」と気になる人は、自分の普段の言動や行動を一度振り返ってみましょう。

こんなプライドは嫌われる

プライドの高い人は、負けず嫌いな人が多い傾向にあります。
そのため、誰かとちょっと口論になったり、議論をしたときに、自分が間違っていたり非があったとしても、どうしても謝るのがいや、という人がいるようです。

こうしたプライドはあなたにとって何もメリットがありませんし、相手はもちろん、それを見ている人も不快にさせます。
頭のいい人は自分が謝ることに大きな抵抗はなく、出来る人ほど謝罪がうまいです。
もしあなたが謝ることが苦手だったとしたら、そこは改めたほうがよいかもしれません。

理想レベルが高すぎる人も、異性に敬遠されます。
例えば昔流行った「3高」。高学歴、高収入、高身長の男性がもてはやされている時期がありましたが、もちろん自分も同じならそれを求めてもOKです。

けれど、自分がこれらの条件を満たしていないのに、人に求めるというのはちょっと違いますよね。
理想の男性がいないと嘆く前に、あなたの理想を少し考えなおす必要がありそうです。

「いじられベタ」もプライドが高いことの表れ。
冗談を言っているだけなのに、ちょっとからかわれただけでいきなりマジギレしてしまうのでは場の雰囲気が悪くなってしまいます。
人はたまにデリカシーが無い冗談を言ってしまうこともありますので、そういうときはもちろん不快をあらわにしてもよいと思いますが、隣りの人もかわせる程度のジョークなら、自分も笑って流しましょう。

そのほか、プライドが高いという印象を与えるものとして男性視点から見てみると、何にでも強がる、笑顔を一切見せない、人の話を必ず否定する、というのもプライドが高いと思われ、嫌われ要素として挙げられています。
ある程度の負けず嫌いは、かわいいと思ってもらえることもありますが、何事も度が過ぎてはよくないということ。

この中に当てはまることがある人は、普段の生活から周りの人への対応や、自分の考え方を変えていけるように努めてみませんか。
できることからで構いません。
少しずつ気をつけることで、周りのあなたへの態度も変わってくるはずです。

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