楽しく話す男女
出会いの場

出会いの場としての職場

出会いの変化

職場での出会いといえば、昔は結婚相手を探すための最もメジャーな場所でした。
ですが、ここ十数年の間にかなり就業環境は変化してきており、職場内で結婚する相手を見つけるこということが以前に比べてかなりできにくくなってしまっています。
就業環境の変化とは、派遣社員やパート・アルバイトなどの非正規雇用社員が増加したことや、終身雇用制が崩れて転職をする人が増えたという雇用の流動化です。

また、新卒で採用を控えるようになった企業が増えたことにより、社内の年齢ごとの人数バランスが崩れてしまい、自分の希望する年齢の独身の異性と会いにくくなったということもあるでしょう。
さらに、社内で恋愛関係になる人が出てしまうとチーム全体の士気にかかわるとして(名目上であったとしても)社内恋愛禁止を掲げる企業が増えているということも関係しています。
これから社会人になる人たちにとっては、結婚相手を探すなら職場に期待するのは諦めた方がよいかもしれません。

しかし日常生活における大部分の時間を一緒に過ごし、お互いの仕事に対しての態度を見ることができる職場は結婚相手を探すためのフィールドとしてはかなり便利な状況であることも確かです。
合コンやその他のお見合いパーティーなどで知り合う人の場合、結婚するまでの付き合いの期間中の交際に当てられる時間はかなり限られています。
そのため、デートの日には普段と違ったテンションにもっていったり、普段はしないようなおしゃれをしたりといったいつも以上の自分を演出することが可能です。

その点社内に付き合っている相手がいる場合には、その人が仕事がどのくらいできてどのくらいのできをしているかということが筒抜けとなってわかります。
実際に結婚をしてみて「こんなはずじゃなかった」というギャップを感じる確率は、それ以外の場所で出会う人よりもかなり低いということができるでしょう。

社内恋愛の結末

ただ、社内恋愛が結婚に発展する場合に一つ問題となるのが、夫婦いずれかが退職をしなくてはいけなくなってしまうことが多いということです。
一応現在では結婚によって夫婦の片方に退職を勧めることは禁止されているのですが、それまでの企業の風習や業務遂行上の支障を考えて、なんとなく退職せざるを得ない雰囲気になってしまうことがよくあります。

別の企業に勤務している場合なら、妊娠や出産によって一時的に退職・休職をしても再び就職しなおすこということもできますが、同じ職場内での恋愛が発展して退職した場合には、子育てが一段落したあとの再就職先をもういちど最初から探さなくてはならないという問題が出来てしまいます。

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